Fire HD・Android・iPadの性能比較
FireHD・Android・iPadそれぞれのタブレットについて、メーカー・OS・性能・価格などを比較します。
Fireタブレットシリーズからは、エントリーモデルで売れ筋商品である「Fire HD 8」を選びました。
Androidタブレットからは、世界3位のスマートフォンメーカーXiaomiのエントリーモデル「Redmi Pad SE」を選びました。
iPadからは、Amazonタブレット売れ筋ランキング1位の「iPad(第9世代)」を選びました。
製品名 | Fire HD 8 | Redmi Pad SE | iPad(第9世代) |
メーカー | Amazon | Xiaomi(シャオミ) | Apple(アップル) |
OS | Fire OS | MIUI(Android) | iPadOS |
ディスプレイ |
8インチ | 11インチ | 10.2インチ |
解像度 | 1280×800 | 1920×1200 | 2160×1620 |
CPU | 6xA55(2.0GHz) | Snapdragon 680 | A13 Bionic |
Antutuスコア | 約135,500 | 約260,000 | 約650,900 |
メモリ | 2GB | 4GB | 3GB |
ストレージ | 32GB | 128GB | 64GB |
バッテリー容量 | 4,750mAh | 8,000mAh | 8,686mAh |
スピーカー | ステレオ(2つ) | クアッド(4つ) | ステレオ(2つ) |
フロントカメラ | 約200万画素 | 約500万画素 | 約1200万画素 |
リアカメラ | 約200万画素 | 約800万画素 | 約800万画素 |
重さ | 337g | 478g | 487g |
価格(※) | 13,980円 | 21,800円 | 49,800円 |
(※「Amazon」2024年3月13日時点の価格)
このような方は「Fire HD」がおすすめ!
- できるだけ価格が安いタブレットが欲しい
- ブラウジングや動画視聴ができれば十分
- AmazonのKindle電子書籍でよく本を読む
できるだけ価格が安いタブレットが欲しい
「Fire HD 8」の価格は、他メーカーのタブレットと比較してダントツで安いです。どうして、このような低価格を実現できるのでしょうか。
低価格の理由は、「Fire HD 8」がAmazonのサービスと深く結びついているためです。「Fire HD 8」には、Amazonショッピング・Kindle電子書籍・プライムビデオ・Amazon Music等のアプリが最初からインストールされています。
Amazonをよく利用する方にとって、とても便利なタブレットです。もちろん、あまりAmazonを利用しない方にとっても、タブレットを安く購入できるメリットがあります。
ブラウジングや動画視聴ができれば十分
タブレットの主な用途は、インターネットでウェブサイトを閲覧するブラウジングや、Youtube・プライムビデオなどの動画配信サービスを利用する動画視聴でしょう。
ブラウジングや動画視聴は、端末に高い性能を必要としません。必要最低限の性能があれば十分です。
「Fire HD 8」は独自OSの「Fire OS」を採用しており、スペックが低くてもサクサクと動きます。
AmazonのKindle電子書籍でよく本を読む
AmazonのKindle電子書籍は、スマホやタブレットで利用できるためとても便利です。たくさんの本を買ってもかさばらず、いつでも好きな場所で本を読めます。
「Fire HD 8」はAmazonのタブレットのため、ワンタッチでKindleを利用できます。特に200万冊以上が読み放題になるKindle Unlimitedとの相性は抜群です。
他に、プライムビデオやAmazon Musicを利用している方にとっても、すぐにサービスが利用できる便利なタブレットと言えます。
このような方は「Android」がおすすめ!
- 安くて性能が良いタブレットが欲しい
- 動画配信サービスを利用している
- Androidスマートフォンを使っている
安くて性能が良いタブレットが欲しい
性能が良いタブレットが欲しいけれど、購入価格は抑えたい。コストパフォーマンスを求める方にオススメなタブレットがXiaomiの「Redmi Pad SE」です。
Xiaomiは世界3位のスマートフォンメーカーで、信頼性も抜群。CPUにSnapdragon 680を採用しており、アプリもサクサクと動きます。
「Redmi Pad SE」はGoogle Playストアを利用するため、数多くのアプリをダウンロードできます。自由度が高い使い方をしたい方にオススメのタブレットです。
動画配信サービスを利用している
「Redmi Pad SE」は11インチで、タブレットとしては大きな画面を搭載しています。解像度も1920×1200と、パソコンなみに鮮明な映像を表示可能です。
プライムビデオ・Netflix・Hulu・U-NEXT・ABEMAなど、動画配信サービスをよく利用する方にとっては大変便利なタブレットと言えます。
さらに「Redmi Pad SE」は、Dolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカーを搭載。ホームシアターのように臨場感あるサウンドを楽しめます。
Androidスマートフォンを使っている
「Redmi Pad SE」のOSは、Android 13をベースとしたXiaomiのMIUI 14。MIUI 14は、Androidに少し機能を付け加えているだけで、操作感はAndroidと同様です。
Androidスマートフォンを使っている方は、操作方法が変わらないためスムーズに使いこなせます。
同じGoogle Playアカウントが使えるため、有料アプリは一つ購入するとスマホとタブレットの両方で使えて便利です。
このような方は「iPad」がおすすめ!
- みんなが使っているタブレットが欲しい
- ビデオ通話をよく使う
- iPhoneを使っている
みんなが使っているタブレットが欲しい
日本のスマートフォン市場ではiPhone、タブレット市場ではiPadが圧倒的人気を誇っています。使い方が分からない際も、家族や友達に聞けるため便利です。
ケースやプロテクター等のアクセサリは、「iPad(第9世代)」であれば豊富に揃っています。きっと自分好みのデザインが見つかるはずです。
ビデオ通話をよく使う
「iPad(第9世代)」のフロントカメラは、約1200万画素と非常に鮮明です。ビデオ通話の際は、キレイな映像を相手に届けられます。
ディスプレイの解像度は2160×1620で、一般的なパソコンの解像度1920×1080を大きく上回りまり、相手の映像を美しく表示してくれます。
スピーカー・マイク性能も優秀で、クリアな通話が可能。ビデオ通話をよく使う方にとってはiPadが便利です。
iPhoneを使っている
「iPad(第9世代)」とiPhoneに同じApple IDでサインインすると、強力に連携できます。写真・動画の閲覧や作業の引き継ぎも簡単です。
操作方法もiPhoneとiPadは画面の大きさが違うだけで、同じように操作できます。もしiPhoneを紛失した場合は、iPadの「探す」アプリが便利です。