「Tab Plus」の基本性能
世界中で人気のあるLenovo(レノボ)のタブレット。性能・耐久性が高く、プライベートでもビジネスシーンでも定評があります。
2024年7月2日に発売された「Tab Plus」は、迫力あるサウンドに特化。エンタメコンテンツとの相性がバツグンに良いです。
「Tab Plus」の詳しいスペックを、以下の表にまとめました。
メーカー | Lenovo |
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製品名 | Tab Plus |
OS | Android14 |
画面サイズ | 11.5インチ |
液晶パネル | IPS |
ディスプレイの解像度 | 2000×1200(2K) |
リフレッシュレート | 90Hz |
輝度 | 400nit |
プロセッサー | MediaTek Helio G99 プロセッサー (2.20 GHz ) |
ベンチマークスコア | 約450,000(Antutu) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
充電コネクタ | USB Type-C |
バッテリー容量 | 8600mAh |
バッテリー充電 | 18~45W(USB PD対応) |
充電時間 | 約1.5時間 |
スピーカー | JBLスピーカー(マトリックス・ツイーター×4、フォース・バランスド・ベース・システム×4)(Dolby Atmos対応) |
メインカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac/a/b/g/n) |
SIMスロット | × |
microSDスロット | ◯ |
Bluetooth | ◯(Bluetooth 5.2) |
指紋センサー | × |
顔認証システム | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
防水 | △(IP52) |
付属品 | 45W充電アダプター、USB Cケーブル、カードスロットピン、マニュアル |
サイズ | 幅268.3×高さ174.3×厚さ7.8〜13.6mm |
重量 | 650g |
「Tab Plus」のここがスゴイ!
- まるで映画館のような迫力のサウンド
- 軽量&スリムで持ち運びラクラク
- たっぷり使える大容量バッテリー
- 自由度が高いスタンド
- 鮮やかな高解像度ディスプレイ
- 最新3Dゲームがプレイできる高性能CPU
まず最初のセットアップの時点で、効果音がクリアに聴こえて驚きました。噂通りのサウンドの良さに、初めから期待大です。
4万円台の価格で、ここまで音に特化したタブレットを他に知りません。映画を観るために購入したい方の最適解と言えます。
「Tab Plus」の特に優れているポイントを、具体的に解説していきます。
まるで映画館のような迫力のサウンド
記事の冒頭からサウンドの良さを推していますが、実際に「Tab Plus」は一般的なタブレットとは一線を画す素晴らしい音質でした。
有名オーディオメーカーJBL製スピーカーを8台も搭載。映画のセリフはクリアで、重低音が迫力満点に響きます。
音質にこだわる方もヘッドホンなしで十分に満足。手軽に映画を楽しみたい方にとって最適なタブレットです。
本格的なスピーカーを装備しているだけでなく、Dolby Atmosやハイレゾオーディオにも対応しています。
コンパクトなボディからは想像できないほどの重厚なサラウンド感。ささやき声には奥行きが感じられました。
自分だけのプライベート空間があっという間に映画館に。「Tab Plus」があれば、感動的なサウンド体験が実現します。
軽量&スリムで持ち運びラクラク
「Tab Plus」は650グラムの軽量でスリムなデザイン。外出先でも気軽に使いたい方にもピッタリです。
幅278×高さ184ミリメートルのほぼB5サイズ。バッグに入れてもかさばらず、どこへでもカンタンに持ち運べます。
仕事の合間に動画でリフレッシュしたり、旅先で映画を楽しんだり、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。
たっぷり使える大容量バッテリー
タブレットで映画を観ている途中、すぐにバッテリーが切れてしまうのは不便ですよね?
「Tab Plus」は最大約12時間、たっぷり大容量の8,600mAhバッテリーを搭載。映画や動画の連続視聴にも耐えられます。
長時間の外出や旅行中でも充電切れの心配をせずに、思いっきり見放題なのは大きなメリットですね。
自由度が高いスタンド
「Tab Plus」は、175度まで自由に角度調整できるキックスタンドを装備しています。
接地面のゴムパーツのおかげで安定感がバツグン。あらゆる角度に調整してみましたが、一度も滑りませんでした。
ヒンジ部分はしっかりとしたメカニカル構造で、耐久性にも期待が持てますね。
鮮やかな高解像度ディスプレイ
映像の美しさは、エンタメを楽しむ上でも重要な要素ですね。「Tab Plus」は、2Kの高解像度ディスプレイを装備しています。
11.5インチの大画面ですので、机に置いて少人数で楽しみたい方にピッタリ。字幕映画でもはっきり文字が読めて快適でした。
色鮮やかでクリアな画面は、まるで目の前に現実が広がっているかのよう。映画の没入感が加速すること間違いなしです。
最新3Dゲームがプレイできる高性能CPU
「Tab Plus」は4万円台のリーズナブルな価格帯ながら、高性能なCPUを搭載しています。
CPU性能のベンチマークであるAntutuスコアは約45万。同価格帯のタブレットと比較すると高性能だと言っていいレベルです。
実際に最新の3Dゲーム「原神」をプレイしてみたところ快適に遊べました。
「Tab Plus」のここが気になる……
- Wi-Fiモデルしか選べない
- 防水性能はお風呂では不十分
サウンドに特化したLenovo「Tab Plus」。性能を必要十分に抑えることで、4万円台という低価格を実現しています。
ハイエンド機のような高い性能を求めると、使用していて気になる点も出てきました。
少し苦手なポイントについて解説します。
Wi-Fiモデルしか選べない
「Tab Plus」のラインナップは、Wi-Fiモデルのみです。Wi-Fi環境がない場所ではインターネット接続が制限されます。
しかしスマートフォンのテザリング機能を活用すれば、外出先でも簡単にインターネット接続が可能です。
主にWi-Fiが整っている環境での使用を考えている方は、特に大きな問題にはならないでしょう。
防水性能はお風呂では不十分
「Tab Plus」の防水・防塵性能は「IP52」。防塵レベルが5級とかなりの高性能ですが、防水レベルの2級は低めです。
雨がかかる屋外での使用や、バスルームでの使用は避けておきましょう。
防水性能2級を備えているため、軽い水しぶきは問題ありません。キッチンで映画を観る時には嬉しい性能ですね。
「Tab Plus」はこのような方にオススメ!
- リラックスタイムにベッドの中で
- 旅行先のホテルでくつろぎながら
- 車の中での暇つぶしに
- キッチンに置いて料理をしながら
- リビングのメインスピーカーとして
Lenovo「Tab Plus」はとにかく高音質で、映画や音楽などのエンタメコンテンツが最大限に楽しめます。
うちでは夕食後に、家族で映画や動画を観るのが日課になりました。ヘッドホンなしで迫力のサウンドを楽しめるのがいいですね。
他にも、オススメしたい便利な使い方がありますのでご紹介します。