誠
自宅のテレビで「Netflix」等の動画を見たいのだけれど、テレビ本体が対応していないんだよね。
すみれ
HDMI端子とWi-Fi環境があれば、メディアストリーミングデバイスを購入することで簡単に見られるよ。
誠
メディアストリーミングデバイスにも、いくつか種類があるよね。どれがおすすめかな?
すみれ
では今回は、「Fire TV Stick」「Chromecast」「Apple TV」の3種類のメディアストリーミングデバイスを比較しながら解説するよ。
Amazon「Fire TV Stick」の特徴
プロセッサ | クアッドコア 1.7 GHz |
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ストレージ | 8GB |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE |
出力端子 | HDMI出力 |
解像度 | 1080p、720p |
リフレッシュレート | 最大60fps |
電源 | USB、コンセント |
サイズ | 86 mm x 30 mm x 13 mm |
重量 | 32.0g |
「Fire TV Stick」は、Amazonが販売するメディアストリーミングデバイスです。Alexa対応の音声認識リモコンを同梱しており、音声認識ボタンを押しながら話しかけるだけで、検索や再生等を操作できます。
「Fire TV Stick」の特徴は、再生ボタンを押してから実際に動画の再生がすぐに始まる点。ストレスなく操作できるため、快適に目当ての動画を視聴できます。
すみれ
専用のリモコンが付いているから、誰でも感覚的に操作可能。値段も今回紹介する3製品の中で一番安く、正直メディアストリーミングデバイスは「Fire TV Stick」一択だと思っているよ。
Google「Chromecast」の特徴
プロセッサ | 非公表 |
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ストレージ | 非公表 |
Bluetooth | なし |
出力端子 | HDMI出力 |
解像度 | 最大1080p |
リフレッシュレート | 最大60fps |
電源 | USB、コンセント |
サイズ | 51.9 mm x 51.9 mm x 13.8 mm |
重量 | 40g |
「Chromecast」は、Googleが販売するメディアストリーミングデバイスです。Google Homeとの連携により、声だけでテレビを操作できます。
「Chromecast」の特徴は、リモコンではなくスマートフォンのGoogle Homeアプリで操作する点。実際の映像を見ながら、シークバーを使って目当ての場面へ移動できます。
すみれ
Google Homeは使いやすく、アプリの機能性は「Fire TV Stick」に勝っている。ただしBluetoothやリモコンがなく、全体的な利便性では「Fire TV Stick」に劣る印象だ。
Apple「Apple TV HD」の特徴
プロセッサ | 64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ |
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ストレージ | 32GB |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
出力端子 | HDMI出力、有線LANポート |
解像度 | 最大1080p |
リフレッシュレート | 最大30fps |
電源 | USB、コンセント |
サイズ | 98 mm x 98mm x 35 mm |
重量 | 425g |
「Apple TV HD」は、Appleが販売するメディアストリーミングデバイスです。リモコンが同梱されており、再生・停止や音量を簡単に操作できます。
「Apple TV HD」の特徴は、iPhoneの画面をミラーリングできる点。iPhoneの写真や動画を、テレビの大画面を通してみんなで見られます。
すみれ
Apple製品との連携が便利だけれど、他のメディアストリーミングデバイスと比較すると価格が高め。iPhoneの画面をミラーリングしたい等の理由がなければ、「Fire TV Stick」をおすすめするよ。
迷ったら「Fire TV Stick」を買うべき
誠
どのメディアストリーミングデバイスでも、「Netflix」等の動画は見られるんだよね?
すみれ
どのメディアストリーミングデバイスも、有名な動画配信サービスは網羅している。どれを買っても基本的な機能性に違いはない。
誠
どのメディアストリーミングデバイスを買おうか迷った場合は、どれがおすすめかな?
すみれ
性能・快適性・価格など総合的なパフォーマンスを考えると、「Fire TV Stick」が一歩抜きんでている。特別な理由がなければ、「Fire TV Stick」を購入しておけば間違いないよ。