電気代が逆に上がる？サーキュレーターのデメリット解説

サーキュレーターのデメリット紹介

置き方を間違えると電気代が上がることもある

サーキュレーターは、エアコンのサポートに使用することで電気代を節約できます。しかし、置き方や方向を間違えると、電気代が上がる可能性もあります。

具体的には、冷房時にサーキュレーターをエアコンに向けて設置すると、エアコンの温度センサーが冷風を感知するため、部屋を冷やす力が低下します。

風量を強くすると動作音が大きくなる

サーキュレーターは部屋の隅々まで空気を届けられるように、強力な風を発生させます。風量を大きくすると、動作音は大きくなります。

音に敏感な方は、低速の風量で使用しましょう。もしくは、静音性の高いモデルを選ぶことで、動作音を軽減できます。

羽根やフィルターが汚れやすい

サーキュレーターは、強力な風を送れるかわりに空気中のホコリも吸い込みます。羽根やフィルターはエアコンや扇風機と比較して、汚れやすいと言えるでしょう。

羽根やフィルターは、掃除機を使うと上手くホコリを取り除けます。また、カバーを簡単に取り外せるサーキュレーターを選ぶと、水拭きで綺麗に掃除できます。

サーキュレーターのメリット紹介

エアコンの冷房・暖房をサポートできる

エアコンを使用する際、冷たい空気は下に温かい空気は上に溜まります。サーキュレーターを使うことで上下に空気の流れを作り、温度のムラを解消できます。

サーキュレーターとエアコンを併用することで、エアコンの負荷が減り電気代の節約に繋がります。

効率よく簡単に換気できる

サーキュレーターは、直線的で強い風を作るため、効率よく空気を入れ替えできます。窓から窓へと風を流すことで、部屋全体の換気が可能です。

湿気がこもりやすい浴室・トイレ・クローゼット・押入れに使う方法も効果的。サーキュレーターで風を送ることで、空気を押し出して除湿できます。

部屋干しの洗濯物を早く乾かせる

サーキュレーターを部屋干しの洗濯物に送風することで、洗濯物を早く乾かせます。特に梅雨時は部屋干しの頻度が増えるため、サーキュレーターが活躍するでしょう。

サーキュレーターの中には、衣類乾燥のスピードを早める「衣類乾燥モード」を搭載しているモデルがあります。頻繁に部屋干しする方は、そのようなタイプを選ぶと便利です。

サーキュレーターを正しく設置して節電しよう

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