「PD100X」の特徴紹介
Maonoはオーディオ機器の専門メーカー。手頃な価格でありながら高品質なマイクを多数取り揃える人気ブランドです。
「PD100X」は初心者にも優しいゲーミングマイク。ケーブル1本で簡単に使い始められます。
さっそく「PD100X」の特徴をご紹介しましょう。
付属品
- マイクスタンド
- USBケーブル(A&C – C)
- ネジ変換アダプタ(3/8″-5/8″)
- 取扱説明書(日本語対応)
「PD100X」は、卓上に設置できるマイクスタンドを付属。別途準備する手間がいらないのは嬉しいですね。
もちろん手持ちのスタンドやアームに取り付けも可能。ネジ変換アダプタ付きのため、標準的な3/8″と5/8″の両タイプに対応します。
USBケーブルが付属しますが、特筆すべきはその形状。USB-AとUSB-Cが着脱式で切り替えができるようになっています。
PC側のポートがUSB-AかUSB-C、どちらか片方だけの場合もあります。ケーブル1本で対応できるため非常に便利に使えますね。
ライティング機能
ゲーミングマイクといえば、ライティング機能も気になるポイント。もちろん「PD100X」にもRGBライトを搭載します。
ホワイトのボディが色鮮やかなグラデーションで点灯します。本体底面のRGBボタンで、カラーリングの変更も可能です。
もちろん、ライティング機能をオフにしたままでも使えます。
操作・インターフェース
マイク正面にコントロールノブを配置。ノブ1つで、マイクゲインとヘッドフォン音量を切り替えて調整可能です。
- ノブを押す:マイクゲインとヘッドフォン音量の設定切り替え
- ノブを回す:音量の調整(音量アップ:時計周り、音量ダウン:反時計回り)
- 白インジケータ:マイクゲインのレベル
- 青インジケータ:ヘッドフォンの音量
ミュートボタンはタッチ式で、瞬時に自分の声をミュート可能。ミュート中はインジケータが赤色に切り替わるため一目でわかります。
マイク底面にはUSB CとXLRの出力端子を搭載。好みの出力方式を選択可能です。
ヘッドホン端子には、お手持ちのヘッドホン挿してモニタリングもできます。
基本スペック
製品名 | PD100X |
---|---|
メーカー | maono |
マイクタイプ | ダイナミック |
指向性 | 単一指向性(カーディオイド) |
周波数応答 | 40Hz 〜16kHz |
感度 | USB:-10.5dBFS/Pa XLR:-52dBV/Pa |
マイクゲイン | 0 to +42dB |
最大SPL | 130dB SPL |
接続方法 | USB C、XLR |
マイク本体寸法 | 57×65×160mm |
重量 | 441g(スタンド含む) |
付属品 | マイクスタンド、マイクスタンド、USBケーブル(A & C-C)、ネジ変換アダプタ(3/8″-5/8″)、取扱説明書(日本語対応) |
「PD100X」の良いところ
- 美しいライティング
- シンプルで取り扱いが簡単
- XLR接続にも対応
美しいライティング
皆さんがゲーミングマイクに求める機能はなんでしょう?やはりキレイで映えるライティングは外せないですよね。
もちろん、クリアな音声が録れることも大事です。ただそれだけでは、ゲームに対する熱量は上がりません。
「PD100X」は鮮やかなRGBライトで、ゲーミングスペースを照らしてくれます。
室内の照明を暗くすれば、極上な雰囲気の出来上がり。ゆっくり変化するライトの光が部屋中に反射し、幻想空間を作り上げます。
360°のイルミネーションカラーを単色ライトに変更も可能。インテリアに合わせた好みのライティングにカスタムしてもいいですね。
視覚からもテンションを上げられる「PD100X」。美しいライティングで、さらにゲームに熱中できます。
シンプルで取り扱いが簡単
ゲーミングマイク初心者の大きなハードルとして、設定の難しさが挙げられます。
ただでさえ指向性や周波数応答などの専門用語にうんざり。どんなケーブルを使えばいいかさえもわからないものです。
しかし安心してください、「PD100X」は付属のケーブルをPCに接続するだけで始められます。
USB-AとUSB-Cの着脱式ケーブル付きのため、わざわざ専用のケーブルを準備する必要もありません。
「PD100X」はカラオケなどで多く使われるダイナミックタイプ。衝撃に強く、温度や湿度に気を使わなくても大丈夫です。
ボタンやつまみは最小限でシンプル。誰でも操作ができ、初心者でもカンタンに取り扱えます。
XLR接続にも対応
慣れてきた時に物足りなさを感じてしまうのは、初心者向け製品あるあるですね。
ただ安いだけの入門者向けの製品の場合、必要最低限の機能しか搭載されていない場合も多いです。
その点「PD100X」は、初心者から卒業して上級者レベルになっても納得するスペックを持っています。
初心者のうちはPCにUSBケーブルで簡単接続。音質にこだわり出したらオーディオインターフェースにXLR接続がオススメです。
「PD100X」はUSBよりも高品質なXLR端子を搭載。音声信号にノイズの影響を受けにくくなります。
XLR接続時の注意ポイントが2つ。RGBライト機能が使えないことと、ミュート機能が使えないことには気をつけてください。
「PD100X」の気になるところ
- RGBのバリエーションが少ない
- 操作中にミュートに触れてしまう
RGBのバリエーションが少ない
美しいRGBのライティングですが、バリエーションが少ないので物足りないと感じる方もいるかもしれません。
RGBグラデーションが1種類と、単色が4種類(橙色・緑色・水色・紫色)、そして消灯の全6パターンです。
種類を限定している分、細かな設定から解放されます。あれこれ悩まず、キレイなグラデーションが楽しめるのは嬉しい要素です。
操作中にミュートに触れてしまう
マイクの角度調整や音量調整時に、ミュートボタンに触りがち。タッチ式のため、意図せずオンになってしまいます。
逆に考えると、とっさにミュートしたい時にもすぐに消音できるということです。
もし誤ってミュートボタンに触れてしまっても、消音中はインジケータランプが赤色に変化。すぐに気付けるので安心ですね。
「PD100X」の音質をチェック
- 音声がクリアで聞き取りやすい
- ポップガードでノイズが除去される
- 周囲の雑音を拾いにくい
音声がクリアで聞き取りやすい
「PD100X」は広い周波数帯域を持ち、特に低音の収音性に優れる印象を受けました。
実際にボイスチャットを試してみましたが、音声がクリアで聞き取りやすかったです。
ポップガードでノイズが除去される
「PD100X」にはスポンジ素材のポップガードが付属。息が直接マイクにかかるブレスノイズを防ぎます。
取り外した状態でも使用可能ですが、あえて外してもメリットを感じません。ノイズ除去のためにも付けたままがオススメです。
周囲の雑音を拾いにくい
「PD100X」はマイクを向けられた音声はよく収音しますが、それ以外の方向からの音を拾いにくい単一指向性型マイクです。
そのため余計な音声や雑音が入りにくく、相手に伝えたい音声だけをクリアに届けられます。
「PD100X」なら初心者から上級者まで簡単に使える