「Ring Outdoor Cam Plus Battery」新旧比較

- 2Kカメラだから綺麗に見える
- より広範囲を防犯できる
- ローライトサイト機能で夜も見やすい
- Wi-Fi 6対応で映像がカクつかない
- IP65等級でホコリに強い
- 形状変更で壁に設置しやすい
「Ring Outdoor Cam Plus Battery」は、Amazonのセキュリティブランド「Ring」の防犯カメラです。
防犯カメラは、空き巣やいたずらなどの被害を簡単に対策できます。家庭で気軽にできるホームセキュリティとして人気がありますね。
2025年4月15日から、新製品「Ring Outdoor Cam Plus Battery」が発売されます。
旧製品「Ring Stick Up Cam Battery」と比較して、機能面が大幅進化しました。その違いについて詳しく解説します。
「1080p」から「2K」にアップ

「Ring Outdoor Cam Plus Battery」のカメラ解像度は、「1080p(1920×1080)」から「2K(2560×1440)」にアップしました。
画素数で表すと、約200万画素から約368万画素と約1.84倍に増えています。
- 人物の顔やナンバープレートなど細かい部分が見える
- 遠くの景色をズームして確認できる
- 証拠映像としての精度が上がる
記録される動画が綺麗になると上記のようなメリットがあり、より被害を防ぎやすくなりますね。
視野角が対角160°に向上

旧製品「Ring Stick Up Cam Battery」の視野角は、対角130°・水平110°・垂直57°です。
対して、新製品「Ring Outdoor Cam Plus Battery」の視野角は、対角 160°・水平 140°・垂直 80°に増えました。
監視できる範囲が広くなったことで、今まで見えなかった部分も見えるようになります。
カメラで見えない角度が減るため、防犯性能が上がっていますよ。
ローライトサイト機能追加

「Ring Outdoor Cam Plus Battery」のローライトサイト機能は、暗い場所をカラーでくっきりと見えるようにするための機能です。
暗くて映像が見にくかった場面も、ローライトサイト機能を使うと鮮明に見えます。
夜に撮影された証拠映像も視認性が上がるため、さらに防犯性能が上がりました。
特に、夜間のホームセキュリティを向上したい方におすすめですね。
Wi-Fi「5GHz」に対応

旧製品「Ring Stick Up Cam Battery」は、Wi-Fiの2.4GHzのみ対応していました。
対して、新製品「Ring Outdoor Cam Plus Battery」はWi-Fi 6を搭載しており、2.4GHz・5GHzの両方に対応しています。
2Kの高画質映像を端末へとスムーズに送信でき、映像の遅延やカクつきを軽減しています。
電波干渉に強く、通信の安定性も向上するため、Wi-Fiルーターから離れた場所にも防犯カメラを設置しやすくなりましたよ。
防塵性能が「IP65」にアップ

「Ring Outdoor Cam Plus Battery」防水規格は、「IP55」等級から「IP65」等級へとアップしました。
防塵性能が「ホコリの侵入を完全に防止できない(機器の動作には問題なし)」から「ホコリの侵入がない」レベルへと向上しています。
防水性能は「あらゆる方向からの水の直接噴流によっても影響を受けない」レベルで、新旧共通です。
雨風が当たる場所に防犯カメラを設置したい場合に、安心感が高まっています。
形状が壁面設置スタイルに変更

旧製品「Ring Stick Up Cam Battery」は、平らな面または壁面の両方に対応できる形状でした。
新製品「Ring Outdoor Cam Plus Battery」はアームが追加されて、壁面設置に特化した形状に変更されています。
防犯カメラは壁面に設置する場合がほとんどです。
形状が壁面用に特化することで構造が丈夫になり、映像がブレにくくなっています。
価格は約1.4倍にアップ

2025年2月27日現在、Amazonの価格は以下のとおりです。
- 旧製品「Ring Stick Up Cam Battery」:8,980円
- 新製品「Ring Outdoor Cam Plus Battery」:12,980円
ホームセキュリティ性能が向上した分、価格は約1.4倍にアップしています。
防犯カメラとしての安心感が高まっているため、4,000円の値上げであれば許容範囲と言えますね。
今買うなら、ぜったい新製品がおすすめ!
