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【どっちが安い?】チューナーレステレビとモニターの違い

雫
昨日、またNHKの訪問員が来たんだよ。「テレビがない」って言っているのに、しつこいなぁ。
すみれ
すみれ
2023年4月からは、NHK受信料の割増金制度も始まった。NHK受信料の問題に頭を悩ませている人は多いだろうな。
雫
とは言え、テレビは好きなんだよね。NHK受信料を支払わずにテレビを見る方法はないかな。
すみれ
すみれ
チューナーレステレビがオススメだ。今回はモニターとの違いや、チューナーレステレビの選び方について解説しよう。

チューナーレステレビとモニターの違い

チューナーレステレビとは、TVチューナーを内蔵しないテレビ。動画配信サービスを見るために特化したテレビであり、地上波・BS・CSのテレビ放送は視聴できません。NHK受信料が不要になるため、最近注目されています。

モニターはディスプレイとも呼ばれる、パソコンを繋げて映像を映す機械です。動画配信サービスの普及により、モニターをテレビ代わりに使用する人も増えています。当然、TVチューナーを内蔵していないため、NHK受信料は必要ありません。

チューナーレステレビとモニターの違いは、テレビ用OS搭載の有無にあります。チューナーレステレビは、テレビ用OSを搭載しているため、単独で動画配信サービスを閲覧できます。

一方、モニターはテレビ用OSを搭載していないため、パソコンとの接続が必要です。もしくは、「Fire TV Stick」等のストリーミングメディアプレーヤーを繋いで、動画配信サービスを閲覧する方法もあります。

チューナーレステレビとモニターのどっちが安い?

チューナーレステレビとモニターを同じ32インチの製品に絞り、Amazon売り上げ上位5製品の価格を比較してみました。

ランキング チューナーレステレビ モニター
1位 VEZZER ‎32L23-NEW
17,680円
Dell G3223Q
79,800円
2位 FPD CG32-P2
21,800円
LG 32SQ730S-W
49,800円
3位 山善 QRK-32TL2K
25,801円
LG 32UN500-W
40,800円
4位 TCL 32S54J
26,800円
IODATA EX-LD321DB
29,980円
5位 オリオン SAFH321A
23,800円
LG 32ML600M-B
27,810円
平均価格 23,176円 45,638円

(2024年3月21日時点のAmazon価格を参照)

平均価格を比較すると、断然チューナーレステレビのほうが安く販売されています。

ただし、32インチのモニターは一部の高性能なモデルが平均価格を上げています。同じ性能で比較すると、価格はほとんど変わりません

チューナーレステレビのメリットとデメリット

チューナーレステレビは、チューナー内蔵テレビやPCモニターと比較してどのような特徴があるのでしょうか。メリットとデメリットを、それぞれ解説します。

チューナーレステレビの良いところ

  • NHK受信料を払う必要がない
  • 一般的なテレビよりも価格が安い
  • リモコンが付属しているため便利

チューナーレステレビは、普通のテレビと比較するとNHK受信料を払う必要がない点が一番のメリットです。NHK受信料は地上波のみ受信の地上契約で、年間12,276円(2024年3月21日現在)を払う必要があります。ランニングコストを大幅に減らせる利点は大きいです。

チューナーレステレビは一般的なテレビと比較して価格が安くなります。TVチューナーを内蔵していない他、B-CASカード・ACASチップ等のシステムが必要ないためです。

チューナーレステレビはモニターと違い、リモコンを同梱しています。リモコンがあると、チャンネル切り替えや音量調節が簡単にできるため便利です。

チューナーレステレビの気になるところ

  • 販売メーカーが少ない
  • 地上波放送をリアルタイムで視聴できない
  • テレビ本体で番組を録画できない

チューナーレステレビは、NHK問題がある日本特有の市場に合わせて作られているため、開発する企業がそれほど多くありません。販売メーカーはLGTCLオリオンなど、一部の電機メーカーに限られています。

チューナーレステレビは、TVチューナーがないためテレビ放送をリアルタイムで視聴できません。ただし、アプリストアから「TVer」等の無料配信動画サービスをダウンロードすることで、民間放送の番組を無料で視聴できます

最近は録画機能付きのテレビが一般的ですが、チューナーレステレビにはありません。ただし、動画配信サービスはいつでも好きな番組を見られるため、録画機能の必要性は低いです。

チューナーレステレビを選ぶ重要なポイントとは?

チューナーレステレビを選ぶ重要なポイントは、生産メーカーをブランド名として掲げている製品を選ぶことです。自社の製品やブランド価値に自信がある企業は、必ず生産ブランド名を全面に押し出してきます。

チューナーレステレビは、2024年3月現在、日本の大手電機メーカーは参入していません。日本のテレビ市場は世界でも特殊で、B-CASカード・ACASチップ等のシステムが必要です。日本企業に有利な市場のため、表立ってNHKに反抗することは難しくなります。

チューナーレステレビにおいて、生産メーカーをブランド名として掲げている企業は「TCL」「オリオン」などです。さらに「LG」のスマートモニターは、独自のテレビ用OSを搭載しており、単独で動画配信サービスを閲覧できます。

オススメのチューナーレステレビ3選

チューナーレステレビは、信頼度が高いメーカーを選ぶことが大切。おすすめのチューナーレステレビを3選紹介します。

LG「SMART Monitor(スマートモニター)」

LGの「SMART Monitor(スマートモニター)」は、31.5インチにフルHDの4倍である4K(3840×2160)の解像度を搭載。サイズはコンパクトながら、非常に美しい映像を実現しました。

音質面では、5W+5Wの高出力ステレオスピーカーを搭載。AI対応エンジンが映像に合わせて音楽をバーチャル5.1chに変換するため、非常に臨場感あふれるサウンドを楽しめます。

ディスプレイには非光沢のアンチグレアを採用。反射や映り込みが少なく、長時間視聴しても目の負担を軽減できます。

商品名 Smart Monitor(スマートモニター)シリーズ
メーカー LG
ディスプレイの種類 VA(アンチグレア)
画面サイズ 31.5インチ
解像度 4K(3840×2160)
ネットワーク接続 Wi-Fi 5、有線LAN
ワイヤレス接続 Bluetooth 5.0、AirPlay 2、Miracast
接続端子 HDMI、HDMI(eARC対応)、USB×3、USB Type-C、LAN
搭載OS webOS 22
対応動画サービス Netflix、Amazon Prime Video、hulu、DAZN、YouTube、U-NEXT、Apple TV、Disney+、JOYSOUND.TV、Weverse、Paravi、TikTokなど
カラー ホワイト
雫
32インチのコンパクトサイズで4Kの高画質が見られるのは嬉しいな。これなら、自分の部屋にも置けそう。
すみれ
すみれ
LGは有機ELテレビの世界シェアで10年連続1位を記録。ハイエンドテレビ市場で、抜群の信頼度を誇っているよ。

TCL「S54シリーズ チューナーレステレビ」

TCLの「S54シリーズ」は、TVチューナー非搭載のチューナーレステレビを展開。Google TVを搭載しており、Google AIが視聴履歴や好みに合わせて、おすすめのコンテンツをホーム画面に表示します。

S54シリーズの特徴は、何と言っても極細フレームのベゼルレスデザイン採用。フレームの幅はわずか1mmで、映像への没入感を極限まで高めてくれます。

画質はTCL自社開発の最先端エンジン「Algo Engine Lite」、音質は「Dolby Audio」を採用。非常に低価格ながら、高い品質を実現したチューナーレステレビです。

商品名 S54シリーズ(チューナーレス)
メーカー TCL
ディスプレイの種類 VA(グレア)
画面サイズ 32型、40型
解像度 フルハイビジョン(1920×1080)
ネットワーク接続 Wi‐Fi 4、有線LAN
ワイヤレス接続 Bluetooth 5.0
接続端子 HDMI、HDMI(ARC対応)、USB、LAN、ヘッドホン出力、光デジタル音声出力
搭載OS Android TV
対応動画サービス Netflix、Rakuten TV、hulu、U-NEXT、ABEMA、DAZN、FOD、AWA、Amazon prime video、dTV、TELASA、VideoMarket、Google play Movies&TV、Apple TV、YouTubeなど
カラー ブラック
雫
ベゼルレスデザインで、テレビが宙に浮いているみたい!没入感を高めて、映像に集中できるね。
すみれ
すみれ
40型で4万円を切る価格が非常に魅力的。コストパフォーマンスを重視したい方にオススメのチューナーレステレビだ。
created by Rinker
TCL(ティーシーエル)
¥34,960
(2024/11/20 23:58:01時点 Amazon調べ-詳細)

オリオン「チューナーレス スマートテレビ」

オリオンの「チューナーレス スマートテレビ」は、画質に「Dolby Vision」、音質に「Dolby Audio」を搭載。高画質・高音質で、臨場感あふれるコンテンツを楽しめます。

24型・32型・40型・50型・65型・75型と非常に豊富なラインナップを用意。部屋の大きさに合わせて、画面サイズを選べる点が魅力的です。

家電専門雑誌「家電批評」の2022年チューナーレステレビ部門で、ベストバイオブザイヤーを受賞。日本メーカーの国産テレビにこだわりたい方にオススメのチューナーレステレビです。

商品名 チューナーレス スマートテレビ
メーカー オリオン(Orion)
ディスプレイの種類 VA(グレア)
画面サイズ 24型、32型、40型、50型、65型、75型
解像度 ハイビジョン(24型)、フルハイビジョン(32型、40型)、4K(50型、65型、75型)
ネットワーク接続 Wi‐Fi、有線LAN
ワイヤレス接続 Bluetooth 5.0、Chromecast built-in
接続端子 HDMI、HDMI(ARC対応)、USB、LAN、ヘッドホン出力、光デジタル音声出力、AV入力
搭載OS Android TV
対応動画サービス Netflix、ABEMA、hulu、U-NEXT、DAZN、FOD、AWA、Amazon prime video、TELASA、YouTubeなど
カラー ブラック
雫
画面サイズのラインナップが豊富だから、自分の部屋に合ったチューナーレステレビが見つかりそう!
すみれ
すみれ
日本の電機メーカーながら、チューナーレステレビを発売する気概に感服だ。

品質なら「LG」、コスパなら「TCL」がオススメ

雫
チューナーレステレビの性能面が心配だったけど、高性能な製品が多くて魅力的。どれにしようか迷っちゃうよ。
すみれ
すみれ
予算に余裕があれば「LG」のスマートモニターが最高だ。コンパクトな画面に4Kの映像は感動するぞ。
雫
一人暮らし用のテレビだから、もう少し予算を抑えたいな。
すみれ
すみれ
コスパ重視なら「TCL」のチューナーレステレビがオススメ。ベゼルレスデザインで没入感が抜群だ。