チューナーレステレビはTCLをおすすめする理由
テレビ出荷台数の世界シェアは、Samsung・TCL・Hisense・LGがトップ4を争っています。さらに、日本における薄型テレビのメーカー別販売台数シェアでは、REGZA・シャープ・ソニー・パナソニックが加わります。
上記で記載した有名テレビブランドのうち、チューナーレステレビを販売しているメーカーは「TCL」だけです。「TCL」は世界第2位のテレビブランドで、インターネットに接続してコンテンツを楽しむスマートテレビの開発に定評があります。
チューナーレステレビとは?
チューナーレステレビとは、放送をアンテナで受信するチューナーが搭載されていないテレビです。NHK受信料を支払う必要がない、日本独自の製品として開発されています。
海外テレビメーカーは、日本市場を重視しなければチューナーレステレビ市場に参入しません。また日本の大手テレビメーカーは、放送業界との関わりを重視してチューナーレステレビ市場に参入していません。
信頼性が高い大手メーカーのうち、「TCL」だけがチューナーレステレビ市場に本格参入しています。製品ラインナップも32/40/43/50/55/65/75/98インチと非常に豊富で、幅広い選択肢の中から製品を選べます。
「S54J」「P63J」「C745」「C945」の違い
TCLのチューナーレステレビ、「S54J」「P63J」「C745」「C945」のスペックについて、異なる項目を比較してみましょう。
シリーズ名 | S54J | P63J | C745 | C945 |
画面サイズ | 32/40型 | 43/50型 | 55/65/75型 | 98型 |
解像度 | フルHD | 4K | 4K QLED | 4K QD-Mini LED |
高画質化 | Algo Engine Lite | Algo Engine | Algo Engine Max Ⅱ | Algo Engine Max Ⅱ |
高コントラスト化 | HDR 10 | Dolby Vision/HDR10 | Dolby Vision IQ/HDR10+ | Dolby Vision IQ/HDR10+ |
高音質化 | Dolby Audio | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
立体音響最適化 | なし | なし | DTS-HD/DTS Virtual: X | DTS-HD/DTS Virtual: X |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz | 144Hz | 144Hz |
解像度は、32/40インチがフルHD(1920×1080)、43/50/55/65/75/98インチが4K(3840×2160)です。4KはフルHDと比較して約4倍の画素数があり、よりきめ細やかな映像を表示できます。
色域・コントラスト・鮮明さなど高画質化に関して、「S54J」→「P63J」→「C745」→「C945」と性能が上がります。画面サイズが大きくなるにつれて、画質も高くなると考えましょう。
「P63J」「C745」「C945」は、3次元のリアルな立体音響を実現する「Dolby Atmos」を採用。「C745」「C945」ではさらに「DTS-HD」「DTS Virtual: X」を搭載しており、映画館のように包み込むサウンドを体感できます。
「C745」「C945」は、ゲームモードで144Hzの高リフレッシュレート・応答速度0.8msを実現。表示遅延を軽減し、優れたゲーム体験を提供します。
TCL「S54J」シリーズ(32/40インチ)紹介
32/40インチのチューナーレステレビは、TCL「S54J」シリーズとなります。高画質エンジンである「Algo Engine Lite」を採用し、高精細の映像・優れたコントラスト・精密なカラーマネジメント・進化した明暗の表現力を実現しました。
Google TVを搭載しており、インターネットに繋いだ瞬間からYouTube・Netflix・Amazon prime video・ABEMAなどお好きなコンテンツを楽しめます。Googleアシスタントに対応しているため、音声操作も思いのままです。
HDMI・Bluetooth・Wi-Fi・USB・LANなど様々な接続方法を選択できるため、スピーカー・ヘッドホン・ゲーム機・ルーターとの接続も簡単。ハードディスク録画にも対応しており、見たい番組を録画していつでも楽しめます。
メタリックベゼルレスデザインで、映像への没入感も抜群。リーズナブルな価格からは想像できない、高性能なチューナーレステレビです。
TCL「P63J」シリーズ(43/50インチ)紹介
43/50インチのチューナーレステレビは、TCL「P63J」シリーズとなります。画質が4K(3840×2160)になり、フルHDである「S54J」シリーズの約4倍の画素数を実現しました。
映像の表現力を決める画質処理エンジンは、「Algo Engine」に進化して高画質化。4Kの解像度を最大限に活かして、高精細な映像を復元します。また「P63J」シリーズから採用の「Dolby Vision」は、明暗をクリアに再現してメリハリが効いた映像を描き出します。
スピーカーは「Dolby Atmos」を採用しており、3次元のリアルな立体音響を実現。部屋の隅々まで響き渡る、包まれるような音響を体験できます。
クロームキャスト対応で、スマホの画面をテレビの大画面に映し出すことも可能。自動低遅延のゲームモードを搭載しており、ストレスなくゲームを楽しめます。
TCL「C745」シリーズ(55/65/75インチ)紹介
55/65/75インチのチューナーレステレビは、TCL「C745」シリーズとなります。「C745」シリーズからは価格もグンと上がるため、フラッグシップ機の位置付けです。もちろん価格の上昇に伴って、性能も大幅に向上します。
液晶には量子ドット技術を用いたQLEDを採用し、色の表現力が大幅に向上。色域を最大限に拡大することで、よりリアルな色を再現して鮮烈な映像を映し出します。QLED液晶は、コントラストの高さや視野角の広さが従来の液晶テレビと段違いです。
QLEDは、さらに消費電力を減らして寿命を長くできるメリットもあります。「美しい映像を見たい方」「テレビをより長持ちさせたい方」「複数人で色々な角度からテレビを見たい方」におすすめです。
より臨場感のある音響技術・144Hzの高リフレッシュレート・FreeSync Premium Proテクノロジーは、ゲームとも相性抜群。3面フレームレスのベゼルレスデザインと合わせて、没入感に優れた映像体験を楽しめます。
TCL「C945」シリーズ(98インチ)紹介
98インチのチューナーレステレビは、TCL「C945」シリーズとなります。98インチは、横幅217.8cm・縦幅128.7cmと超巨大な大きさです。チューナーレステレビとしては最大の大きさを誇ります。
画像処理技術・AIオート画質・抜群のコントラスト・精密なカラーマネージメントと、どこを見てもTCL最高の技術が使われています。一瞬で没入する最高の映像体験を味わえるでしょう。
唯一の欠点は価格の高さで、2024年3月24日現在のAmazon価格で846,609円となっています。最高性能で大画面のチューナーレステレビが欲しい方におすすめです。