「X80Jシリーズ」と「X8000Hシリーズ」の違い
新機種「X80Jシリーズ」と旧機種「X8000Hシリーズ」のスペックについて、異なる項目を比較してみましょう。
シリーズ名 | X80Jシリーズ | X8000Hシリーズ |
発売日 | 2021年5月22日 | 2020年4月18日 |
プラットフォーム | Google TV | Android TV |
映像の色彩技術 | TRILUMINOS PRO | TRILUMINOS |
チューナー数 | 3 | 2 |
Bluetooth | 対応 | 非対応 |
サイズ展開 | 43、50、55、65型 | 43、49、55、65、75型 |
43型の価格 | 81,880円 | 70,980円 |
(※価格については「価格.com」より2021年7月21日の最安価格を参照)
それぞれの項目の違いについて詳しく解説します。
スマートテレビのプラットフォーム
現代のテレビは、地上波・BS放送・CS放送に加えてインターネット接続によって動画を視聴できます。このようなインターネット接続機能を搭載したテレビを総称して、スマートテレビと呼びます。
スマートテレビで視聴できる動画サービスは、YouTube・Netflix・Amazonプライム・Hulu・U-NEXT・ABEMA等多岐に渡ります。しかし、インターネット接続では見られる動画が膨大に存在するため、ユーザーは見たい動画を探す作業が必要となります。
そこで活躍するのが、スマートテレビに搭載されるプラットフォームです。「X80Jシリーズ」では、プラットフォームに「Android TV」をベースに進化した最新の「Google TV」を搭載。利用者が見たい動画を快適に探せるように、ユーザーインターフェースが改良されています。
映像の色彩を表現するアルゴリズム技術
テレビの画質は、コントラスト、精細さ、鮮やかさの三大要素で決まります。「X80Jシリーズ」と「X8000Hシリーズ」は、高コントラストを実現する「HDR X1」と高精細で映像を描く「4K X-Reality PRO」を搭載しています。
映像の色彩を表現するアルゴリズム技術は、「X80Jシリーズ」から「TRILUMINOS PRO」を採用。「X8000Hシリーズ」の「TRILUMINOS」と比較して、より細部までリアルな色を再現できます。
番組を録画できるチューナー数
チューナー数とは、テレビ番組を同時に録画できる数を指します。1チューナーで1チャンネル録画可能です。ただし、テレビを視聴している場合は1チューナーを使用します。
つまり、トリプルチューナー搭載の「X80Jシリーズ」は、現在見ている番組の他に2番組を裏録画可能。ダブルチューナー搭載の「X8000Hシリーズ」は、現在見ている番組の他に1番組を裏録画できることになります。
ワイヤレスに対応するBluetooth
Bluetoothは、デジタル機器用の無線通信規格です。Bluetoothを利用すると、ヘッドホンやスピーカーをワイヤレスで接続できます。
「X80Jシリーズ」はBluetoothに対応していますが、「X8000Hシリーズ」はBluetoothに対応していません。
Bluetoothがあれば、料理をしたり庭仕事をしたりしながらテレビを聞けます。また、耳が遠い方にネックスピーカーを付けて、テレビ本体スピーカーとネックスピーカーの両方から音を出すことも可能です。
画面のサイズ展開のラインナップ
「X8000Hシリーズ」は、画面サイズに43・49・55・65・75型をラインナップしています。対して「X80Jシリーズ」は、画面サイズに43・50・55・65型をラインナップしています。
「X80Jシリーズ」は「X8000Hシリーズ」と比較して、75型の機種が販売されていません。
2021年7月における最安価格の比較
「価格.com」で調査した2021年7月における43型の最安価格では、「X80Jシリーズ」が81,880円、「X8000Hシリーズ」が70,980円となっています。
ちなみに65型の最安価格は、「X80Jシリーズ」が138,600円、「X8000Hシリーズ」が136,700円です。
「X80Jシリーズ」は「X8000Hシリーズ」と比較して、1,900円~10,900円ほど価格が高くなっています。
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