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レビュー

「ホームスターグラニティ」レビュー!標準モデルとの違いは?

雫
家庭でプラネタリウムを楽しめる「ホームスター」が欲しいのだけれど、「標準モデル」と「ホームスターグラニティ」の2種類があるんだね。
すみれ
すみれ
「ホームスターグラニティ」は、光学式の恒星とデジタル式の動画を複合させたハイブリッド式の投影システムを採用している。
雫
「標準モデル」と「ホームスターグラニティ」は、価格差も大きいね。どう違うのか詳しく教えてほしいな。
すみれ
すみれ
では今回は、セガトイズの家庭用プラネタリウム「ホームスターグラニティ」をレビュー!標準モデルとの違いを解説するよ。

「ホームスター」と「ホームスターグラニティ」の違い

SEGA TOYS(セガトイズ)の「HOMESTAR granity(ホームスターグラニティ)」は、標準モデルと比較して様々な機能が追加されています。

そこで、標準モデルの「ホームスター」とフラッグシップモデルの「ホームスターグラニティ」との具体的な違いを、項目別に詳しく解説します。

商品名 ホームスター ホームスターグラニティ
発売日 2021年8月12日 2022年9月8日
投影方式 光学式 ハイブリッド式
(光学式とデジタル式)
付属投影原盤 日本の瞬く星空、日本の星空 日本の星空
(Amazon版は「太陽系惑星」「宇宙船から見た地球」「平安の夜空に現れた超新星」が付属)
専用アプリ なし iOSアプリ
動画再生機能 なし あり
瞬き投影機能 あり 作品に応じて動画で再現
流星機能 あり 作品に応じて動画で再現
サウンド機能 自然音6種、ヒーリング3種 作品に応じて音声を再生
オートオフ機能 約3時間 なし
最適投影距離 約1.8~2.0m 約2.0m
角度調整 0~90度(15度刻み) 0~90度
カラー スノーホワイト、ミッドナイトネイビー、シャンパンゴールド ホワイト、ブラック
価格 10,045円 64,843円

(※価格については「Amazon」より2023年3月3日の価格を参照)

デザイン

ホームスター」の球体に対して、「ホームスターグラニティ」は円柱型。また、「ホームスター」は前面に様々なボタンや端子類が配置されていますが、「ホームスターグラニティ」はプロジェクターピント調整ダイヤルのみです。

「ホームスターグラニティ」のボタン・端子・スイッチ類は台座に搭載し、目立ちにくい点が特徴的です。総じて「ホームスターグラニティ」の方がシンプルで高級感を感じさせるデザインとなっています。

投影方式

ホームスターグラニティ」は、「ホームスター」の光学式に加えてデジタル式の動画投影機能を搭載。多くのプラネタリウム施設で採用されている、光学式とデジタル式のハイブリッド投影方式を導入しました。

端的に、「ホームスター」に動画再生機能をプラスしたと考えれば分かりやすいでしょう。

付属投影原盤

ホームスター」は日本の瞬く星空・日本の星空(天の川)の2種類、「ホームスターグラニティ」は日本の星空(天の川)の1種類の投影原盤を付属しています。

ただし、Amazonで提供されるホームスターグラニティ数量限定セットでは、「太陽系惑星」「宇宙船から見た地球」「平安の夜空に現れた超新星」と3種類のカラー原版ソフトを付属。価格も下げられており、通常版よりお得なセットと言えます。

専用アプリ

ホームスターグラニティ」は、iPhoneやiPadで操作できる専用アプリを用意。専用アプリでは、電源・動画再生・日周運動機能・タイマー・明るさ・コントラスト等をリモコン操作できます。

ただし専用アプリはiOSのみで、Androidには対応していない点に注意が必要です。

動画再生機能

ホームスターグラニティ」は、星や景色にまつわる映像を40作品以上用意。宇宙旅行の疑似体験・南極へのフライト・太陽系の惑星を巡る旅・国際宇宙ステーションからの眺め等、様々な映像作品を楽しめます。

瞬き投影機能

ホームスター」は、光源と原板の間に専用効果原板を入れることで星の瞬きを再現します。しかし、「ホームスターグラニティ」は動画投影で星の瞬きを再現するため、瞬き投影機能は搭載されていません。

流星機能

ホームスター」は、流星機能ボタンを押すことでリアルな流れ星を再現します。しかし、「ホームスターグラニティ」は動画投影で流星を再現するため、流星機能は搭載されていません。

サウンド機能

ホームスター」は、自然音6種類・ヒーリング曲3種類のサウンドを搭載しています。

ホームスターグラニティ」は、 2Wスピーカーを2つ搭載。投影する映像作品に応じて様々なサウンドを再生できます。

オートオフ機能

ホームスター」は、約3時間のオートオフ機能を搭載していますが、「ホームスターグラニティ」には搭載されていません。ただし、30/60分のタイマー機能は両方のモデルに搭載されています。

最適投影距離

最適投影距離は、「ホームスター」が約1.8~2.0m、「ホームスターグラニティ」が約2.0mです。両方のモデルにプロジェクターピント調整ダイヤルが搭載されており、実質的にほとんど変わりません。

角度調整

投影角度は両モデルともに0~90度ですが、「ホームスター」は15度刻み、「ホームスターグラニティ」は自由に角度を調整できます。

カラー

カラーバリエーションは、「ホームスター」がスノーホワイト・ミッドナイトネイビー・シャンパンゴールド(Amazon限定)の3種類、「ホームスターグラニティ」がブラック・ホワイトの2種類です。

価格

2023年3月3日のAmazon価格において、「ホームスター」が10,045円、「ホームスターグラニティ」が64,843円です。「ホームスターグラニティ」の方が54,798円高く、約6.5倍の価格となっています。

星空のみを楽しみたい方は標準モデルでOK

雫
映像作品はどれも面白そうだけれど、正直に言うと価格差が大きすぎるな。
すみれ
すみれ
概して「ホームスターグラフィティ」は、映像作品を楽しむ機能が追加された「ホームスター」と考えていいよ。
雫
私は純粋に星空を眺めながら眠りたいだけだから、標準モデルで十分そう。
すみれ
すみれ
定番の標準モデルである「ホームスター」については、下記の記事で特徴・メリット・デメリット・おすすめの使い方を解説しているから、ぜひ見てみてね。
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