解説

オススメの低温調理器は?「BONIQ VS アイリスオーヤマ」

花織さん
花織さん
低温調理器を買おうと思っているのだけれど、BONIQとアイリスオーヤマのどちらにしようか迷っているの。
凪原さん
凪原さん
BONIQは性能重視の高級モデル、アイリスオーヤマはコスパ重視の低価格モデルとして有名ですね。
花織さん
花織さん
BONIQの方が高価だから性能も高いのだろうけど、具体的にどう違うのか分からなくて。
凪原さん
凪原さん
お任せください。今回は、BONIQとアイリスオーヤマの低温調理器を比較します。

BONIQとアイリスオーヤマの低温調理器を比較

BONIQの低温調理器は、低温調理専門ブランドが開発したハイエンドモデル。フルアルミのボディで高級感があり、グッドデザイン賞を受賞しています。

アイリスオーヤマの低温調理器は、簡単3ステップで調理可能なコスパ重視モデル。操作パネルが斜めになっているため、操作しやすい利点があります。

BONIQとアイリスオーヤマ、両方の低温調理器のスペックを表にまとめてみました。

メーカー BONIQ アイリスオーヤマ
製品名 BNQ-10 LTC-01
温度 5~95℃ 25~95℃
時間 1分~99時間59分 1分~99時間59分
最大水量 15L 15L
鍋の深さ(目安) 12cm以上 20cm以上
防水機能 あり(IPX7) あり(IPX7)
消費電力 1000 W 1000 W
アプリ連携
BONIQ Remote なし
電源コード 1.5m 1.0m
カラー ブラック、ホワイト ブラック
サイズ(WDH) 53×108×315 mm 90×130×400 mm
重さ
980 g 1400 g
価格 22,000円 9,900円

(価格は2023年6月30日時点のAmazon価格を参照)

BONIQとアイリスオーヤマの低温調理器について、具体的な違いを項目別に分けて詳しく解説します。

対応する鍋の深さはBONIQ

低温調理器が対応する鍋の深さは、BONIQが12cm以上アイリスオーヤマが20cm以上です。BONIQについては、水位の下限ラインが8cm程度であり、鍋の深さが12cm以上だと使いやすいと口コミが寄せられています。

BONIQの低温調理器の方がコンパクトなため、標準的なサイズの鍋でも使用できます。一方、アイリスオーヤマの低温調理器は深さのある鍋を用意する必要があります。

アプリ連携による機能性はBONIQ

BONIQの低温調理器は、Wi-Fi接続に対応。アプリ「BONIQ remote」をインストールすることで、外出先からの操作が可能となります

あらかじめ鍋に材料を用意しておけば、帰宅してすぐに出来たてを食べられます。また、マルチステップ機能を使うことで、80℃で20分→70℃で40分などこだわりの調理法も可能です。

コンパクトで高性能なBONIQ

BONIQの低温調理器のサイズは53×108×315mm、アイリスオーヤマの低温調理器のサイズは90×130×400mm。低温調理器のパワーは1000Wと同様です。

BONIQの方がコンパクトな分、高性能と言えます。サイズが小さいと、通常サイズの鍋でも使用できて便利です。

高級感ならBONIQ・操作性ならアイリスオーヤマ

BONIQの低温調理器は、シンプルで高級感があるデザイン。カラーはブラックとホワイトの2色があります。

アイリスオーヤマの低温調理器は、タッチパネルが大きく操作しやすいデザイン。外観はBONIQ、操作性はアイリスオーヤマの方が優れていると言えそうです。

アイリスオーヤマはBONIQの半額以下

BONIQの低温調理器は22,000円、アイリスオーヤマの低温調理器は9,900円です。(価格は2023年6月30日時点のAmazon価格を参照)

アイリスオーヤマの低温調理器はBONIQの半額以下。初期費用の安さは、アイリスオーヤマの低温調理器の方が優れています。

性能ならBONIQ、価格ならアイリスオーヤマを選ぼう

花織さん
花織さん
BONIQとアイリスオーヤマの低温調理器、どちらにも優れているポイントがあるのね。
凪原さん
凪原さん
その通りです。性能重視ならBONIQ、価格重視ならアイリスオーヤマをオススメします。
花織さん
花織さん
BONIQの低温調理器だったら今自宅にある鍋が使えそうだから、BONIQに決めるわ。
凪原さん
凪原さん
新たに鍋を購入する手間と出費を考えれば、とても良い選択だと思います。