おすすめゲーミングノートPC3選
仕事用にも使いやすいゲーミングノートパソコンの中から、価格が10~15万円の機種に絞ったおすすめ製品を3選紹介します。
ASUS TUF Gaming F15
メーカー | ASUS |
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製品名 | TUF Gaming F15 FX506HCB |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1920 x 1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
CPU | Intel Core i7-11800H 2.3GHz |
メモリ | 16 GB |
ハードディスク | SSD 512GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
OS | Windows 10 Pro(Windows 11対応) |
接続端子 | USB3.2(Type-C/Gen2)×1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×3、HDMI×1、オーディオジャック |
通信機能 | LANポート、Wifi 6、Bluetooth 5.1 |
バッテリー駆動 | 約5.9時間 |
製品サイズ | 25.6 x 35.98 x 2.58 cm |
重量 | 2.3 Kg |
ASUSの「TUF Gaming F15」は、10万円台前半から購入できるエントリークラスのゲーミングノートPCです。GPUには「GeForce RTX 3050」を採用しており、FF14等の3Dゲームもサクサク動きます。
「TUF Gaming F15」の特徴は、何と言ってもその堅牢性。アメリカの軍用規格であるMIL規格に準拠したテストをクリアしており、高温・低温における環境での使用や、振動・落下に強い利点があります。
4つのヒートパイプと3つの通気口を備えており、冷却性能も抜群。ノートパソコンを外で使用する可能性がある方にとって、最適なパソコンと言えるでしょう。
Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro
メーカー | Lenovo |
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製品名 | IdeaPad Slim 560 Pro |
ディスプレイ | 16インチ |
解像度 | 2560 x 1600 |
リフレッシュレート | 60Hz |
CPU | AMD Ryzen 5 5600H 3.30GHz |
メモリ | 16 GB |
ハードディスク | SSD 512GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
OS | Windows 10 Home(Windows 11対応) |
接続端子 | USB3.0×2、Type-C USB3.1×1、Type-C USB2.0×1、HDMI×1、オーディオジャック、SDカードスロット |
通信機能 | Wifi 6、Bluetooth 5.1 |
バッテリー駆動 | 約14.0時間 |
製品サイズ | 25.1 x 35.6 x 1.69 cm |
重量 | 1.92 Kg |
Lenovoの「IdeaPad」は、仕事・ゲーム・動画編集などあらゆる用途に対応するノートパソコンです。中でも「IdeaPad Slim 560 Pro」はGPUにゲーミングPC向けの「GeForce GTX 1650」を搭載しています。
「IdeaPad Slim 560 Pro」は、薄さ1.69cm・重さ1.92Kgと16インチゲーミングノートPCとしては、非常にスリムなデザイン。アルミ製のシンプルなボディを採用しており、仕事で使用しても全く違和感がありません。
ディスプレイの解像度は2560×1600と大きく、動画編集や画像編集にも最適。特に仕事での用途をメインに考える方におすすめしたいゲーミングノートPCです。
Dell ゲーミングノートパソコン G15
メーカー | Dell |
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製品名 | Dell G15 Ryzen Edition 5515 |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1920 x 1080 |
リフレッシュレート | 120Hz |
CPU | AMD Ryzen 7 5800H 3.2GHz |
メモリ | 16 GB |
ハードディスク | SSD 512GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
OS | Windows 11 Home |
接続端子 | Type-C USB3.2×1、Type-A USB3.2×1、Type-A USB2.0×1、HDMI×1、オーディオジャック |
通信機能 | LANポート、Wifi 6、Bluetooth 5.2 |
バッテリー駆動 | 非公表 |
製品サイズ | 27.21 x 35.73 x 2.49 cm |
重量 | 2.41 Kg |
Dellの「ゲーミングノートパソコン G15」は、GPUに「NVIDIA GeForce RTX 3050」を採用したエントリーモデルのゲーミングノートパソコンです。初めから「Windows 11」を搭載しているため、アップデートの手間が必要ありません。
「ゲーミングノートパソコン G15」の特徴は、安価な価格からは想像できないゲーミング性能。ターボブーストモードを搭載しており、PCの温度が上昇した際に素早く冷却できます。
製造メーカーである「Dell」はゲーミングブランドとして「Alienware」シリーズを展開しており、その技術が「ゲーミングノートパソコン G15」にも活かされています。ゲーム目的をメインとしながら、仕事にも使えるノートパソコンを探している方におすすめの製品です。
ゲーミングノートPCの購入で重視すべき点
将来的な拡張性の高さ
パソコンは他の電化製品と違い、次々と性能が高い新製品が発売されます。発売当時、最先端の性能とされていたパソコンを購入して、数年後に型落ちの製品となった経験をした方も少なくないでしょう。
大きめのノートパソコンは携帯性で劣るものの、筐体の増設スペースに余裕があります。例えばASUSの「TUF Gaming F15」は、M.2スロット・2.5インチベイが空いており、容量が足りなくなった際にSSD等の増設が可能です。
さらに今回紹介した3製品は、メモリスロットが一つ空いているためメモリの増設も可能。将来的にパソコンの動作が重たくなってきた際にも、メモリを増設することで処理性能が上がります。
修理する際にかかるメンテナンスコストの削減
ノートパソコンを長く使用していると、部分的な故障が起こるリスクがあります。ノートパソコンに起こりやすい具体的な故障は以下の通りです。
- キーボードの一部のキーが押せない・連打される
- ディスプレイのバックライトが一部消える
- 冷却ファンが回らなくなる・異音がする
- 電源コード(ACアダプター)の故障
- HDD・SSDを認識しない
今回、選出したゲーミングノートPCのメーカー「ASUS」「Lenovo」「Dell」は、どれも世界的に有名なパソコンメーカーです。代替部品が安く手に入りやすく、メンテナンスコストが下がります。
ゲーミングノートPCを購入する方だと、インターネットの情報や動画を見て、自力で部品交換できる方も多いでしょう。修理業者では数万円かかる修理が、自己修理だと数千円で済む場合もあります。
ディスプレイの大きさ
仕事でパソコンを使用する場合に重要となる点が、ディスプレイの大きさです。仕事では複数のウィンドウを開くことも多いため、ディスプレイが大きいに越したことはありません。
今回選出した製品は、どれもディスプレイが15.6インチ以上です。特にLenovoの「IdeaPad Slim 560 Pro」は16インチで解像度が「2560 x 1600」と大きいため、仕事用途には重宝します。
フルキーボード(テンキー搭載)の採用
ノートパソコンのキーボードは、主にミニキーボードとフルキーボードの2種類です。フルキーボードは大きな筐体が必要な分、入力効率に優れています。
フルキーボードはテンキーが独立しているため、数値を集中して素早く入力できる利点があります。特に、仕事でExcelによる数値データの打ち込みがある場合、仕事効率の大きな向上に繋がるはずです。
ゲーミングノートPCが仕事に向いている理由
重たいソフトウェアがサクサク動く
仕事に必要なソフトウェアの中には、高いCPU性能や大きなメモリ容量を必要とするソフトウェアがあります。
ゲーミングノートPCは、一般的なノートパソコンよりも性能を重視して製造されているため、重たいソフトウェアをサクサク動かせる利点があります。
グラフィック作業に適している
ゲーミングノートPCは、ゲーム画面の見やすさのために「大きなディスプレイ」「高い解像度」「速いリフレッシュノート」を採用しています。
上記の特徴は、グラフィック作業に適するノートパソコンの特徴にそのまま当てはまります。仕事用途のグラフィック作業において、大きな利点です。
動画編集に向いている
動画編集には、パソコンの高い処理性能が必要です。パソコンの処理速度によって、動画のエンコード時間は大きく変化します。
ゲーミングノートは高性能のグラフィックボードを搭載しているため、動画のエンコード時間を大幅に短縮できます。最近は、仕事において動画を使う場面が増えているため、動画編集ができるノートパソコンは、有用性が高いと言えるでしょう。