【8~40人向け】ヤマハ YVC-1000
ヤマハの「YVC-1000」は、8~40人程度と大人数に対応したマイクスピーカーシステムです。
標準構成でマイクが1台付属しています。さらに、拡張マイク「YVC-MIC1000EX」を購入することで、最大5台までのマイクを連結できます。
大きな会議室・学校の教室・セミナー会場など、広い部屋での利用に適したスピーカーフォンです。
「YVC-1000」は非常にクリアな音声で遠隔地と会話できます。製品には、ヤマハ独自の音声処理技術が搭載されているからです。
- 適応型エコーキャンセラー:エコー(スピーカーから再生された通話先の音)を除去
- マイク自動追尾:話者の位置を検出して、声の方向を自動で追尾
- オートゲインコントロール:マイクで収音した声を最適な大きさに調整
- ノイズリダクション:マイクで収音した音声からノイズを除去
- 残響抑圧:声が響きやすい部屋の残響を軽減
- オートルームEQ:部屋の特性に応じて、スピーカーの音質を調整
外部スピーカーを接続するオーディオ出力端子が搭載されており、相手の音声を会場全員に伝えられます。
マイク端子にハンドマイクを接続すると、マイクの音声をスピーカーから出力することも可能です。
総じて「YVC-1000」は、遠隔地とスムーズにコミュニケーションできる、大人数用のマイクスピーカーシステムと言えます。
製品名 | YVC-1000 |
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メーカー | ヤマハ(YAMAHA) |
対応人数 | 8~40人(マイク増設時) |
接続方法 | Bluetooth、USB、オーディオ入出力 |
マイク | 単一指向性×3 |
収音範囲 | 最大5m |
音量 | 最大95dB |
周波数帯域 | 100~20,000Hz |
マイク増設 | プラス5台まで(1台付属) |
ミュート機能 | ◯ |
コントロール | 音量 |
機能 | 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、マイク自動追尾、 オートゲインコントロール、オートルームEQ、残響抑圧、自動音響調整 |
端子 | USB 2.0、マイク端子、外部スピーカー端子、オーディオ出力端子、オーディオ入力端子 |
付属品 | マイク、マイクケーブル、電源ケーブル、USBケーブル |
カラー | ブラック |
本体サイズ(WDH) | 332×162×95mm |
本体重さ | 1.8kg |
マイクサイズ(WDH) | 136×136×36mm |
マイク重さ | 0.4kg |
【5~30人向け】EMEET M2 Max
EMEETの「OfficeCoreM2 Max」は、1台で最大15人まで対応できるスピーカーフォンです。
さらにEMEET用の連結ケーブルで2台を接続すると、最大30人の会議まで対応できるようになります。
Bluetoothによる無線接続はもちろん、USBドングルをパソコンのUSBに接続することで、簡単にワイヤレス接続できます。
「OfficeCoreM2 Max」ならではの機能は以下の通りです。
- VoiceIA:周囲の雑談・エアコンの音・キーボード音などのノイズを抑制
- エコーキャンセリング:エコー(スピーカーから再生された通話先の音)を除去
- 360°音声ピックアップ:声を全方位で自動検知して集音
- オートゲインコントロール:発言者の声を、最適な音量に増幅
- 最大5Wの大出力スピーカー:全⾳域をクリアに再生
本体のコントロール部では、タッチコントロールで以下の操作が可能です。
- 電源 オン/オフ
- VoiceIA オン/オフ
- 電話 応答/終話
- ボリューム調整
- ミュート
3万円前後と、大人数向けのスピーカーフォンとしてはリーズナブルな価格も魅力的。リモート会議システムの予算を抑えたい方におすすめです。
製品名 | OfficeCore M2 Max |
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メーカー | EMEET |
対応人数 | 5~15人(2台接続で最大30人) |
接続方法 | Bluetooth、USB、USB無線ドングル、3.5mm |
マイク | 単一指向性×4 |
収音範囲 | 最大5m |
音量 | 最大89dB |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
増設 | プラス1台まで |
ミュート機能 | ◯ |
コントロール | 音量、応答/終話、VoiceIAモード オン/オフ |
機能 | オートゲインコントロール、360°音声ピックアップ、エコーキャンセリング、ノイズキャンセリング、音声強調 |
端子 | USB Type-C、マイク端子、3.5mm、連結用LINK |
付属品 | USB無線ドングル、USBケーブル |
カラー | ブラック |
本体サイズ(WDH) | 188×188×45mm |
本体重さ | 630g |
【4~20人向け】ヤマハ YVC-330
ヤマハの「YVC-330」は、4~10人と中規模会議に適したマイクスピーカーシステムです。
別売りの「YVC300用連結ケーブル」を使って2台を接続することで、最大20人までの会議に対応できます。
姉妹品の「YVC-331」(有線モデル)とは違い、Bluetoothによるワイヤレス接続に対応しています。
「YVC-330」は、スピーカーフォンの開発をリードしてきたヤマハならではSoundCapテクノロジーを搭載しています。
- 収音範囲制限:周囲の雑音を抑制して、発話者の声をクリアにお届け
- マイク自動ミュート:参加者の発言を認識して、自動でミュートのオンオフを切り替え
- スピーカー音量自動調整:周囲の雑音の大きさに合わせて、スピーカー音量を調整
ワイヤレス接続は、通常のBluetooth接続に加えてNFC(近距離無線通信)接続に対応しています。
NFC対応のスマートフォンやタブレットであれば、設定することなく簡単にワイヤレス接続が可能です。
総じて、遠隔地とストレスなく会話できる高性能なマイクスピーカーシステムと言えます。
製品名 | YVC-330 |
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メーカー | ヤマハ(YAMAHA) |
対応人数 | 4~10人(2台接続で最大20人) |
接続方法 | Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、USB、オーディオ入出力 |
マイク | 単一指向性×3 |
収音範囲 | 最大3m |
音量 | 最大91dB |
周波数帯域 | 190~20,000Hz |
増設 | プラス1台まで |
ミュート機能 | ◯ |
コントロール | 音量、応答/終話 |
機能 | 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、マイク自動追尾、 オートゲインコントロール、残響抑圧、SoundCap |
端子 | Mini USB、オーディオ出力端子、オーディオ入力端子 |
付属品 | USBケーブル |
カラー | ブラック |
本体サイズ(WDH) | 235×226×46mm |
本体重さ | 0.8kg |
【1~12人向け】Jabra Speak 750 MS
Jabraの「Speak 750 MS」は、1~6人に対応するマイクロソフト認定のスピーカーフォンです。
ワイヤレス接続による2台連結機能を搭載。2台連結時には、最大12人までの会議に対応できます。
Jabraのスピーカーフォン「Speak」シリーズは、新モデルの「Speak2」が発売されています。しかし「Speak2」は2台連結に非対応のため、注意が必要です。
「Speak 750 MS」をワイヤレスで2台連結する方法は非常に簡単です。
- 50cm~4mの範囲内に2台の「Speak 750 MS」を置く
- 2台両方のリンクボタンをタップする
- リンク後は最大30mまで離して使用できる
- 片方の電源をオフにするとリンクは解除される
「Speak 750 MS」最大の特徴は、フルデュプレックスオーディオ機能を搭載している点です。
発言者と通話相手が同時に話せるため、対面で話しているような自然なコミュニケーションを実現できます。
本体にUSBケーブルが付属しているため、紛失する心配がありません。USBによる有線接続であれば、プラグアンドプレイで設定の必要がなく、すぐに使用できます。
製品名 | Speak 750 MS |
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メーカー | Jabra |
対応人数 | 1~6人(2台接続で最大12人) |
接続方法 | Bluetooth、USB |
マイク | 無指向性 |
収音範囲 | 最大2.3m |
音量 | 記載なし |
周波数帯域 | 150~20,000Hz |
増設 | プラス1台まで |
ミュート機能 | ◯ |
コントロール | 音量、応答/終話 |
機能 | フルデュプレックスオーディオ、プラグアンドプレイ、Microsoft Teams連動 |
端子 | USB |
付属品 | USB Bluetooth アダプター、ソフトポーチ |
カラー | ブラック |
本体サイズ(WDH) | 155×152×55mm |
本体重さ | 301g |