1時間に1回ストレッチする(難易度:☆☆☆☆☆)
人間が集中力を維持できる時間は、50分が一つの目安です。この時間は、学校の授業時間にも取り入れられています。
仕事をするときに、50分働いて10分休むというリズムを作ると、1日全体を通じて高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
休憩時間にストレッチを取り入れると、血行を促進し、筋肉に酸素や栄養を届けることで疲労回復を助けます。特に座りっぱなしのデスクワークでは、血行が良くすることで肩こりや腰痛の予防に繋がります。
さらにストレッチで適度に身体を動かすと、自律神経を整えて基礎代謝をアップする効果が期待できます。基礎代謝量を上げることで痩せる身体の土台を作り、ダイエットに役立てましょう。
座るときにバランスボールを使う(難易度:☆☆☆☆★)
パソコン作業をする際は、オフィスチェアの代わりに「ヨガボール」や「エクササイズボール」とも呼ばれる「バランスボール」を取り入れてみましょう。
バランスボールに座ることで、自然に背筋が伸び、良い姿勢を保ちやすくなります。企業の中には、実際にオフィスチェアとして使う職場もあるくらいです。
さらにバランスボールは、バランスを保つために体幹や下半身の筋肉を使用。オフィスチェアに座るよりも多くのカロリーを消費するため、ダイエット効果が期待できます。
オフィスチェアとしてバランスボールを使う場合、少しだけ大きめがオススメです。目安としては、身長150cm以下なら55cm・身長150~170cmなら65cm・身長170cm以上なら75cmとなります。
散歩ミーティングを取り入れる(難易度:☆☆☆★★)
散歩ミーティングとは、会議を室内ではなく、屋外で散歩しながら行うスタイルのことです。外の空気を吸うと、自然と気持ちがリフレッシュされます。公園等を散歩をしながら会話することで、新しいアイデアや発想が生まれやすくなるでしょう。
また散歩ミーティングは、座りっぱなしの会議に比べ、適度な運動量を確保することが可能。体を動かすことで、血行が良くなり集中力がアップするため、ストレスの軽減につながり効率的なミーティングを実現できます。
散歩ミーティングを行う際に便利なガジェットが、骨伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンは、耳に直接挿さず骨伝導で音を伝えるため、周囲の音を聞きながらミーティングできます。
骨伝導イヤホンの中でも特にオススメしたい製品が、Shokzのフラッグシップモデル「OpenRun Pro」。高性能マイクを内蔵しており、外でもクリアに通話できます。
スタンディングデスクを使用する(難易度:☆☆★★★)
スタンディングデスクは、立ちながら作業することができるデスク。立って仕事をすることで自然と背筋が伸び、良い姿勢を保つことができます。姿勢の改善により血行が良くなり、肩こりや腰痛の軽減が期待できるでしょう。
またスタンディングデスクを使うことで、座っているよりも多くのカロリーを消費することが可能。長時間のデスクワークでも、適度な運動ができるため、健康維持につながります。
座りっぱなしの状態が長時間続くと、肥満や生活習慣病などの健康リスクが高まります。スタンディングデスクを使うことで、疲れがたまりにくい環境を作れるはずです。
机をエアロバイクデスクに変える(難易度:☆★★★★)
エアロバイクデスクとは、エアロバイクとデスクを組み合わせた、同時に運動と仕事ができるデスクのことです。エアロバイクデスクを使うことで、運動と仕事を同時にできるため、運動不足を解消できます。
またエアロバイクデスクを使っていると、座っているだけの状態に比べ、カロリー消費量が増えます。また、脂肪燃焼効果が高まるため、ダイエットに効果的です。
さらにエアロバイクデスクで仕事すると自然と血行が良くなり、脳が活性化します。集中力が向上し、仕事の効率化にも役立つでしょう。
トレッドミルデスクで仕事する(難易度:★★★★★)
トレッドミルデスクとは、トレッドミル(ランニングマシン)とデスクを組み合わせたデスクのことです。トレッドミルデスクを使うことで、運動と仕事が同時にできるため、運動不足を解消することができます。
トレッドミルデスクを使っていると、カロリー消費量が増えます。脂肪燃焼効果が高まるため、ダイエットに効果的です。
ただし、歩きながらの仕事はかなり疲れるため、適度に休憩を入れましょう。縦置きできるスリムなルームランナーを購入して、スタンディングデスクとしても使用できる方法がオススメです。
自分にできる方法で仕事と運動を両立しよう!
- 仕事しながらダイエットしたい方
- テレワークで運動不足が気になる方
- 肩こりや腰痛に悩まされている方